雨漏りの原因は屋根からと思われがちですが、実は雨漏りの50%は外壁から入ってきます。サイディングなどの外壁材や目地、サッシ部分から雨水が浸入して内部の腐食がはじまります。casa分譲住宅は、壁材のこだわりはもちろん、熟練した職人の手による総塗り壁仕上げですので、美しく柔軟性の高い外壁に仕上がっています。外壁の内部は、優れた断熱性や気密性を兼ね備えた断熱ボードや、シロアリや腐朽などを防ぐグラス質構造面材、耐震性を強めるファイバーグラスメッシュ、雨水の侵入を防ぐ、
防水シートやベースコートなど8層の分厚い層からなる外壁構造。一番外側の仕上げ材には柔軟性の高いアフロフレックスを採用。これにより断熱性能、機能性に優れた耐クラック性能の高い柔軟な外壁を実現しています。
サイディングなどのバネル系の外壁は、ジョイント部分に雨水の侵入を防ぐためのコーキングをしますが、そのコーキングは5年ほどで劣化するため、打ち替えなどのメンテナンスが必要で、費用もかなり高額です。さらにコーキング材のクラックから雨水が侵入し、サイディング背面にある壁構造や断熱材を結露や腐食させると、メンテナンスというよりリフォーム工事となってしまします。コーキングを使用しないcasa分譲住宅の塗り壁もメンテナンスは必要ですが、窓からの雨だれなどが原因で、見た目が汚くなったから塗り替えるというのがほとんど。外壁の内部構造の腐食などとは無縁なのです。雨だれに対しても対策済みなので、メンテナンスも最小限に済むのです。